環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

阿品駅の白ポスト

地御前駅の次の阿品駅は、隣接する広電阿品駅やナタリー(フジグラン)などのある東方面に歩道橋で結ばれている。 この駅前にも白ポストがある。歩道橋の階段下のスペースにあるためよそよりも目立たない。

宮内串戸の白ポスト

宮内串戸駅前に設置されている白ポストは、ポスト正面に三団体が表示されている。 そのうちのひとつ「青少年育成廿日市市民会議」のサイトに説明ページがあるがとても簡素。側面の貼紙にあるように間違えて郵便物が入れられることがあることが特記事項なのか…

昭和の末の駅

宮内串戸駅は昭和63年4月の開業で、廿日市町が廿日市市になってすぐのこと。 こちらが廿日市市中心部とすると廿日市駅は町制の頃の中心か。 昨年が開業30周年だったので駅周辺案内図に大きな看板が掲げてあり、左隅の地御前のあたりには当時の新聞記事が貼ら…

宮内串戸の周りの丘

喪中とはいえ、変わらず小出しの習慣へ。 宮内串戸駅の周辺案内図は広告に囲まれた横長の街区地図で、西は四季が丘から東は可愛川河口(木材港)までを載せている。 藤掛や峰高の山陵はほぼ公園や住宅に覆われていて、案内図上では緑がない。 峰高公園から南へ…

黒字の周りの白地

平成11年設置のその白い角柱は、そこにあった城跡の形状や伝承の説明文がある。 角柱全体の白はしっかり残っているが、文字の輪郭に近い部分は色が剥がれ落ちている。文字が剥がれて読めなくなっているわけではないので役目は果たせている。

削られた城跡

その藤掛の城跡は、一部を串戸陸橋が貫通している。 陸橋脇の側道に立つ標柱が城跡の説明を細々と綴っている。

宮内と下平良の境

『藝藩通志』の巻四十九佐伯郡の村絵図にて、下平良村と宮内村の境界を海岸近くまで山の尾根が通っている。 現在の串戸陸橋あたりを先端として「フジカケ尾」に古城跡があり、西国路の通る鞍部南の「越峠尾」にも古城跡がある。 それよりもさらに奥の山林を…

山にあるものと街にあるもの

その交差点から案内標識のある施設が5件並んでいて、上3件は右折した先に、下2件は左折した先にある。道路の目的地と違い廿日市市内にとどまる。 市役所・文化センターは海に近い市の中心部。スポーツセンターはこの交差点のすぐそばの丘の上にあり、速谷…

右に木材港

逆に、西広島バイパス(の下の道)を東へ向かい平良の交差点に差し掛かると、 左手の国道433号の先は加計へ、右手の県道247号の先は木材港と廿日市市街へ向かうと示される。標識の「木材港」と「廿日市市街」部分が修正された跡があるので、この表示は合併以降…

串戸陸橋を見上げる

廿日市の中心部で国道2号を跨ぐ串戸陸橋は、南東の木材港と北西のスポーツセンターを結ぶ県道の一部。 北西方面には速谷神社など多数の目的地が案内表示さており、接続する主要な道路には西広島バイパスがある。国道2号のこの向きから西広島バイパスを目指す…

廿日市を見下ろす

南東に廿日市市街や向こうの海を見下ろす位置のサービスエリア。 バイパス本線を見下ろすカメラもあるが、ちらほらと桜も咲いていて(三月末)、妙の穏やかな日だった。 見上げれば木の枝に鳥の巣もあって、殺風景ではなかった。

PAだったりSAだったり

バイパス本線を跨いでサービスエリアを繋ぐ人道橋のほか、地下道によっても結ばれている。 こちらの名前は「佐方PA地下横断歩道」。雨の日はこちらがよさそう。

佐方人道橋

佐方サービスエリアの上りと下りを結ぶ道は「佐方人道橋」の名がある。歩行者のみ通れる道なので人道橋。 橋名板を見ると「さかたじんどうきょう」とある。当地の一般的な読みは「さがた」。濁点を省いているわけではなさそう。

陸橋から見下ろすサービスエリア

西広島バイパス西部の「佐方サービスエリア」は自販機やトイレ以外にも売店や食堂も備わっている。外観は自販機が中心となるが。 平たい屋根の正面が青く塗られて木々の中でも明るく目立つ。上りと下りのサービスエリアを結ぶ陸橋から見下ろすことができる。

自販機だけのほう

瀬戸田から愛媛方面への下り線側のパーキングエリアにはハイウェイショップが無くて自動販売機だけがある。ということが案内図の色分けではオレンジと青で示される。暖色系にプラスのイメージが与えられる。 ずらりと並ぶ自販機エリアは屋根があるから雨宿り…

橋に通じる歩行者道

広島・愛媛県境の多々羅大橋は、最寄りの瀬戸田パーキングエリアから歩いて行ける。 下り線のパーキングエリアからの案内図には「歩行者以外出入禁止」と注記される。歩行者は上り線のハイウェイショップにも行くことができる。

左に歩行者

その地下道の改良は地面の表示にもある。 スロープによる出入り口では自転車に乗った人がそのままの速さで通り過ぎていくことがあるので、十字路ではとても危ない。 前項の画像のように「自転車はとまりましょう」という表示では効果が薄いようで、地面に「…

基町の地下道からの距離

紙屋町方面から北へ広島城へ通じる基町地下道。 www.chugoku-np.co.jp 昨年末の新聞記事に、観光案内板の表示をわかりやすくするために目的地への距離の表示を加えたことが紹介されている。 言われてみればそれ以前の案内板には矢印とアイコンと名前だけが並…

車と人の地下の道

この案内図は福山駅南口の地下送迎場。 自動車は南西から入り、送迎用の歩道脇で停車かまたは駐車場で停車する。出口は南東へ。車から降りた人は北の出入口から地上に上がることになるので、階段とエレベーターの記号が大きく表示されている。 逆に、歩行者…

東区民文化センター

線路を挟んで市民球場にほど近い東区民文化センターは区役所の隣にあり図書館を備えて便利な文化施設。ただ広島駅からちょっと離れている。 その館内案内図は飾りっ気が無いが、白黒赤の色分けと点字などによって長年の掲示に耐えて色褪せないわかりやすさ(…

アイコンの縮尺

広島市環境局中工場は周囲が親水護岸の緑地になっている。 kanototori.hatenablog.jp その緑地の一部が噴水のある「水景施設」。その案内図は何年も前に見た時は剥がれ落ちている部分があった。ただ、凡例はなきにしもあらず。 その案内図中に使われる記号は…

展望デッキからの案内

ターミナルビル内の展望デッキは、当たり前だが滑走路の方向に開けている。 北ターミナル・南ターミナル・中央ブロックの三ヶ所に通じる出入り口があり、それぞれの方向を示す道しるべがある。 移動に関する案内なのでエレベーターやエスカレーターのアイコ…

凡例の並び

やや反ったプレートは点字付きのターミナルビル案内図。 南・中央・北のブロックに分けられていて、ここではその内の中央ターミナルの1Fの詳細が案内される。 左下にアイコンを並べた凡例が置かれている。上から下へ、カテゴリ別に並べてあるようで、館内で…

モノレールのアイコン

駅の外壁に表示されている駅名の頭にはモノレールのアイコンもある。 空港ターミナルビル内からモノレール駅への案内表示も同じ。軌道の特徴が伝わりやすいと感じるのは、アストラムラインと比べるからか。

外壁の駅名

大阪空港のターミナルビルから南西に滑走路があり、北東にはモノレールの駅がある。通路で繋がっているので間の道路の上から両方の建物が見える。 「大阪空港駅」の表示が高架の駅舎外壁に青い字で示されている。もともと薄いのか経年で薄くなったのか。

滑走路の向こう

大阪空港のターミナルビルから滑走路を見ると、その向こうに広がるのは猪名川沿いの倉庫や工場や住宅地。「TOYONO」と建物に大きく表示されているのは、こちらに見せるためか、飛行機機内の人に見せるためか。 さらに向こうにはイオンの店の建物が見えるが、…

通路の外の広告

ボーディングブリッジの外側に広告がある。見る角度が浅いとよく見えないが(でも見当はつく)、通路が可動ならよく見える位置も可変なのだろう。 伊丹空港で見かけた物では、とくに広告は無かったが、「ShinMaywa」のロゴが隅に見える。新明和工業の搭乗橋の…

持ち上がるコンテナ

乗客の乗り降りのための通路を備えた車両のほか、荷物を積み込むため車両も機体に接続される。 機内食などを搬出入するためのフードローダーは、荷台からコンテナを高く上げる車両。コンテナに「LSG sky chefs」のロゴが見える。(オークランド)

乗り降りの車両

旅客機そのものにロゴや社名の表示を見かけるだけでなく、空港での乗り降りに接続するタラップ車やボーディングブリッジにも社名が見える。どちらかというと白地に黒が多いか。

白黒の機体

ニュージーランド航空の機体の多くは後部に黒地に白のシルバーファーンをあしらった、遠目にも分かりやすいデザイン。こういうデザインの国旗になるのかと(ならないだろうなとも)思いながら。 機内から見える翼端(ウィングレット)にはロゴマーク(コル)があり…