2014-03-02 消防団倉庫の傍ら 石碑石塔 遺跡 近代の消防のための警鐘台は、その痕跡として台座そのものが残っていたり*1、寄附者の名を刻んだ石柱が立っているだけだったり*2で、人目につく場所であり続けていても存在感はさまざま。安佐北区亀山南、大毛寺川沿いの消防団倉庫の敷地に立つ石柱は後者の例で、ガードレールと接するほどの近さなので余計に目立たない。 昭和6年1月建立のこの碑には警鐘台と敷地の寄附者が刻まれている。「賀茂郡廣村」が呉市に合併するのは昭和16年*3 *1:可部の折目 http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20100507/1273245162 *2:吉田町常友 http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20120424/1335285022 *3:http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20090315/1237096319