環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

尾が太うございます

カテゴリ追加。過去の記事にさかのぼるべきか*1。 それはさておき、木漏れ日に猫の後ろ姿。ゆっくり撮れる。 そういえば、尾張は京都より遠ございます。 でも東海ラジオ*2はよく聞こえるのでした。 200627 画像追加 *1:面倒くさがり *2:JOSF:1332キロヘルツ

折れやすかったり挫けやすかったり

右に見えた狐は鼻と尾が無く、左に見えた狐は、形は欠けていないが尾の折れた痕がある。

御成コン、とな

金光稲荷神社奥宮の近く、岩壁に開かれた小祠に狐が対になっている。 鼻が破壊されているものの、耳が残っているので十分に狐である。 台座には「奉獻金光婦人會」、左は「大正十四年五月十日御成婚」とある。 大正十三年*1に攝政宮裕仁親王*2と久邇宮良子女…

鬼を摂るわんこ

比治山神社の狛犬の耳は丸い。 台座には「猛威攝鬼」と書かれている。向いの台座には「順徳護神」と連なる。

文字抜粋「取」

まるで「最」の下半分のように延びきった「耳」。 作り物のでっかくなっちゃった耳を持って行っても戦場では手柄になりません。

取水ポンプ

広島市水道資料館の野外にある取水ポンプ。 大正末から昭和末まで浄水場で使われたもの。 隣にある送水ポンプはこれより少し使用期間が短い。

取水口の辺り

内堀に水を引く取水口は本川東岸にあって、天満川の分岐点に近い。 対岸から写せば取水口の形も見えたろうに、と。

裏御門跡

広島城本丸の裏御門は東側の入口で、青春ラジオ*1RCCのそば。 前掲*2『季刊がんぼ』の「水の記憶をたずねて」に、「堀の水の循環の仕組み」の地図が載っていて、太田川の取水口から中央公園のせせらぎ川を経由してこの裏御門跡の前の吐出口に水が運ばれてい…

内堀側の口

中堀は現存しない。二の丸と本丸をとりまいているのが内堀。 内堀の南岸に暗渠の口が突き出ていて、さながら明渠。*1 *1:オチてないので削除

壁に口あり小路に手すり

この石組みは、かつて内堀と中堀とを結んでいた暗きょの遺構の一部で、堀の水量の調節を行った水路と考えられます。 昭和57年9月に、この地下道建設工事中に発見されたものです。 上にあるのがこのような文面の説明板、下に暗渠の遺構がある。今ある通路を横…

交ぜ書きもう一つ「渠」

「広島城の暗きょ跡」は、広島城の内堀そばの地下道入口にある。 「暗渠」は地下に隠れた水路のこと。平易な同音字で代替できないが、強いて作ると「暗虚」。 言い換えて「地下水路」にすると更に地中深い設備といった印象。

「島しょ部フェリー」乗り場

広島港での表示。 「島嶼」の「嶼」(小さな島の意)。平仮名にした交ぜ書き。「与」を「與」として接していれば気安いものの、横幅が狭くて書き難いのは否めない。 その表記の使われ具合は、 google:"島嶼部" 144000件 google:"島しょ部" 78300件 となってい…

江田島市

平成16年*1に発足した江田島市。江能4町(安芸郡江田島町・佐伯郡能美町・沖美町・大柿町)の合併ということで、新市名「江田島市」はすんなりと決まらず、候補「南広島市」とあらそった。 候補で終わった市名に対して、好きに論って構わないものか、それと…

広島の東西南北

そしてこれがJR西広島駅の屋根の写真。 「己斐駅」から「西広島駅」に改称したのが昭和44年。当時の広島市の範囲では西端にあたる駅。同時期に貨物駅の「東広島駅」も出来ているので、命名当初は整然とした系だったようす。 「北広島町」は広島県の北部。 「…

案内図諸相 並走区間

というふうに、 隣接している駅が同名なら、この写真の案内図のように宮島線と山陽本線を跨いで「西広島」と表示できる。 それぐらいか。