環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

社名冠称

攻撃されて、その後、遠く廿日市変電所から送電して応急修理をして、己斐電停から西天満町電停の折り返し単線運転が始まったのが8月9日。8月14日には東の川向こうの小網町電停まで運転を再開。 己斐電停で市内線が終わり、同地の西広島駅から宮島線が始まる…

江波線

江波皿山の麓に広島電鉄江波車庫はあって、そこから電停が江波・舟入南町・舟入川口町・舟入幸町・舟入本町・舟入町と続き、土橋で本線に合流する。 戦前の江波・舟入は、射撃演習場があるくらいで市電も延びていなかった。 昭和2年発刊の広島商業会議所の『…

江波皿山の景

map:x132.4328y34.3681:hybrid 江波山気象館*1から江波皿山を望む写真。 住居表示「江波二本松(えばにほんまつ)」は、江波山(下山)と江波皿山(上山)、そしてその間の平地を指す。 江波焼の染付山水図皿に「江波山に生い育っていた二本松(地名となっている)を…

春の花見て一呼吸

冷涼感は少ないものの、 花咲くほどに元気な頃おい。

江波に植ゑばや 櫻が枝 はや

苦しい見出しになった。 のは、咲いた写真ではないのを補うため。説明板から。(江波山気象館) ヒロシマエバヤマザクラ(二世) このサクラは、平成7年4月10日に行ったヒロシマエバヤマザクラの命名式に、親木から接木したものを記念に植えたものです。 【ヒロ…

「春の彩り 櫻コレクション展」 内も外も桜

場所:広島市江波山気象館 期間:平成19年3月24日-4月22日 遅咲きか早咲きか知らないけれど、見て歩く頃には葉桜だったような印象の今春。 市郷土資料館の「広島の遺跡を掘る」を見てから江波山気象館に移動。ということで着いたときには閉館近いので駆け足*…

「広島市江波山気象館」銘板

「被爆建物」の説明板には、当時の呼称「広島地方気象台」と書かれている。 江波山気象館のサイト http://www.ebayama.jp/index.html 内の「気象台の歴史」によると、 平成4年*1に「旧広島地方気象台」が「広島市江波山気象館」として開館。 なので写真の銘…

説明板諸相 被爆建物

現存の被爆建物に、写真のようなプレートが設置してあって、たとえば江波山気象館には、 被爆建物 A-bombed Building 被爆時の名称 広島地方気象台 (爆心地から3,630m) この建物は、1945年(昭和20年)8月6日の原爆にも耐え、その姿を今日に残しています。 …

浦の山路につながる花壇

江波山公園の歩道の脇にある花壇。 「ポイ捨て禁止」の看板の裏を使って「花壇」と書いてある。 「回」の部分は繋がって「四」の中の二本をまっすぐ下ろした形。 「旦」の部分は繋がって「且」の形に。 簡略になっても画数は1画減るだけ。

浦見の慰霊

江波山公園*1の「広島工業港 魚介藻類慰霊碑」は「母子愛之像」のそばにある。 裏面には「昭和十五年九月二十一日 魚介藻類慰霊法要ニオケル廣島縣知事 相川勝六氏 式辭ヨリ抜萃」したものが刻まれている。 宇品築港五十周年記念事業の一環。 *1:広島市中区

裏見の慰霊

特に意識せずに撮ると、たいていの幟は裏向きであることが多い気がする、という錯覚。 主語が書かれていないときは解釈次第。

立ちのぼる煙

岩国での火縄銃の実演。 甲冑姿で腰に幟を着けている。吉川氏の九曜紋などの家紋や「八幡大菩薩」などの字句を抜いている。 ことさらに選んでおきながら、この写真では煙っていてよく見えないので、 鮮やかな写真として、 http://www.kintaikyo.jp/kintai/03…

幟町の幟

縮景園の前ではためいた*1五色の幟。 上から違い鷹の羽、梅花、広島県の県章、よくわからない黄色い丸(ゴールドもみじか)、一番下が紅葉。 *1:というほど風は吹いていなかったが

奉祝幟

昨年から各地の神社にはためいた「奉祝悠仁親王殿下御誕生」の幟。 「平成十八年九月六日 氏子中」とあっても、命名の儀は9月12日なのでそれ以降の制作。その他の奉納物の「○月吉日」なら前もって作っておいて当日に設置できるが、これはそうもいかず。 「親…

「ゆたか」に連なる諱字

同じくEGBRIDGEの文字パレットで「ゆたか」を検索すると、第1・第2水準までの字に限っておくと「隆」「愃」「裕」「豊」「豐」「饒」「穰」の7文字。 いざ変換するときには人名地名辞書をonにしておけば大量の「ゆたか」が並ぶ。「温・寛・益・悠・恭」など…