環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

観音寺の現代


観音堂の正面に架けられている額に「まいらじと たのみは 三入の 観音寺 老いも若きも うけよ 惠みを」。昭和29年の奉納。戦後、「廣島新四国八拾八箇所」*1が設定されることで、三入地域だけでなく広島市近郊からの巡拝者を対象にすることとなる。

入口近くにある「県史跡熊谷氏菩提所観音寺跡」の石碑は、「昭和五十六年七月十一日 浩宮徳仁親王 ご来訪記念」のもの。

堂の横に長い芳名板があり、これはwikipedia:平成11年台風第18号による損壊を翌年修復した際のもの。修復工事費用は278万円となっている。